ニュース&トピックス

不便を愛する大人へ。現行最後の2ドア、ジープ・ラングラー「ルビコン ファイナルエディション」登場

ジープ限定車「ルビコン ファイナルエディション」が140台限定で発売

Stellantisジャパンは2026年9月10日、ジープの本格オフローダーであるWrangler(ラングラー)の限定車「Jeep Wrangler Rubicon Final Edition(ジープ ラングラー ルビコン ファイナル エディション)」を発表し、同日より全国のジープ正規ディーラーにて販売を開始した。販売台数は140台限定で、メーカー希望小売価格は899万円(税込)。本モデルは、現行ラングラーの2ドア仕様として日本市場に導入される最後のモデルとなる。

【画像8枚】無骨にして洗練。特別装備を纏った「ラングラー ルビコン ファイナル エディション」を写真で確認する

ジープ最高峰の悪路走破性と2ドアならではの機動力

2026年にブランド誕生85周年を迎えたジープは、「どこへでも行ける。何でもできる。」という理念のもとで歩み続けてきた。その節目の年に登場する本限定車は、アメリカのカリフォルニア州にある世界屈指のオフロードコース「ルビコントレイル」に由来する名称を与えられたモデルである。ジープのラインナップにおいても最高峰のオフロード性能を誇り、ラダーフレーム構造による堅牢なシャシーによって、日常から本格的な悪路まで多彩なシーンで高いパフォーマンスを発揮する。

このベース車両に2ドア仕様のボディを組み合わせることで、短いホイールベースがもたらす高いボディ剛性を獲得している。これにより、岩場などの過酷なオフロード走行においてさらなる走破性を発揮するだけでなく、コンパクトなボディサイズは市街地での扱いやすさも両立している。さらにこの2ドアのシルエットは、ジープの歴史を語るうえで欠かせない「ウィリスMB」の面影を色濃く映し出している点も特徴である。

過酷な地形を制する専用装備と洗練されたエクステリア

機能面では、悪路を走破するための本格的な専用装備が標準搭載されている。スイッチ操作で前後ディファレンシャルをロックし、4輪へ均等に動力を分配する「ロックトラック フルタイム4×4システム」は、4:1の低レンジギア比を備えることで走破性を高めている。また「電子制御式スウェイバーディスコネクト」は、スイッチ操作によってスウェイバー(スタビライザー)を切り離すことができ、サスペンションの可動域を最大化させることで悪路での接地性を飛躍的に高める機能である。

そして本限定車の最大の特徴が、特別装備となる「Rubicon Appearance Package(ルビコン アピアランス パッケージ)」の採用である。ボディと同色のオーバーフェンダーおよびハードトップを組み合わせることで、ボディ全体の統一感を高めている。タフなオフロード性能の中に洗練されたスタイリングを融合させており、現行ラングラー最後の2ドア仕様モデルを飾るにふさわしい特別な一台へと仕上げられている。

特別なフィナーレを飾る2色のボディカラー

エクステリアのボディカラーは、特別仕様にふさわしい2色が展開されている。ジープのラインナップにおいて定番とも言える「ブライト ホワイト」と、重厚で無骨なグレーが特長となる「アンヴィル」の2色から選択することが可能である。

販売台数は全国で140台限定となり、その内訳はブライト ホワイトが50台、アンヴィルが90台となっている。ブランド誕生85周年という記念すべき年に登場した本モデルは、日本市場における現行Wrangler最後の2ドア仕様として、歴史に名を残す希少な一台となる。

【ル・ボラン編集部より】

4ドアのアンリミテッドが主流の昨今だが、ジープの魂はやはり2ドアにある。極限の悪路を駆け抜けるシチュエーションにおいて、その圧倒的な取り回しの良さはショートボディゆえの特権だと実感できるはずだ。後席へのアクセスや積載性など、実用面ではどうしても4ドアに譲る。しかし、その不便さすら原点「ウィリスMB」から連綿と続くピュアな道具としての説得力へと変わる。武骨なルビコンに洗練を纏わせた本作は、現行型2ドアの有終の美を飾るにふさわしい。不便を愛せる大人に選んでほしい生粋の一台だ。

【画像8枚】無骨にして洗練。特別装備を纏った「ラングラー ルビコン ファイナル エディション」を写真で確認する

※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
Photo: Stellantis Japan
LE VOLANT web編集部

AUTHOR

注目の記事
注目の記事

RANKING