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次期型「スカイライン」発表目前に囁かれる「セフィーロ」24年ぶり復活説。予想CGから占う日産スポーツセダン復権のシナリオ

日産「セフィーロ」24年ぶり復活の怪情報!

日産がついに次期型「スカイライン」を2026年12月に初公開する方針を明らかにしている。現行のV37型は2013年11月に発表、2014年2月に発売されて以来、実に10年以上が経過しており、次期型の登場は日産の国内セダンラインアップを大きく動かす転換点となる。
【画像4枚】「くうねるあそぶ。」再び!? 日産「セフィーロ」復活の噂と大胆予想CG

そんななか、次期型スカイラインの動向と呼応するように、海外から突如としてある噂が舞い込んできた。2002年末に日本国内での販売を終了した名車「セフィーロ」が、約24年の時を経て復活するというのだ。現段階で日産からの公式発表は一切ないものの、単なるネット上の「懐古ネタ」として切り捨てるには、いくつか興味深い伏線が存在する。

最大の伏線は公開済みのプロトタイプと不朽の名コピー

最大の伏線と言えるのが、2023年に日産自身が公開したプロトタイプ「コンテンポラリー ライフスタイル ビークル(CLV)」である。現行スカイラインをベースに製作されたこのCLVだが、その開発テーマには、初代セフィーロが掲げた伝説的なキャッチコピー「くうねるあそぶ。」が採用されていた。日産はこれを現代の「食べる」「寝る」「遊ぶ」として再解釈し、車内に約30もの仕掛けを盛り込んでいる。「セフィーロ」という車名こそ使われなかったものの、日産自らがその思想を現代のスカイライン上で一度「復活」させていた点は、非常に興味深い符合だ。

1988年に誕生した初代セフィーロ(A31型)は、スカイラインやローレルに次ぐ新世代セダンとしてデビューし、FRレイアウトにRB20DET型2.0L直列6気筒ターボエンジン、HICAS-II、マルチリンク式リアサスペンションなど、当時の日産が持つ最新技術を惜しみなく投入したモデルであった。その後、1994年の2代目(A32型)ではマキシマ系とプラットフォームを共有するFF車へと大胆に転換し、最高出力220psを発揮するVQ30DE型3.0L V6エンジンなどを搭載した。1998年の3代目(A33型)を経て、2002年12月に惜しまれつつ国内市場から姿を消している。

海外で公開された大胆予想CGと、新型スカイラインが握る鍵

こうした背景があるなか、海外の小誌提携CGクリエイターであるTheottle氏が現代版セフィーロの予想CGを公開した。BMW「M5」をベースにしつつ、現行「セントラ」など近年の日産車のデザイン言語を融合させている。低く伸びやかなプロポーションに薄型のLEDヘッドライトや大型ブラックパネルを備え、リアには左右を結ぶLEDランプを配したワイド&ローの美しいスポーツセダンとして描かれた。これは非公式の予想図に過ぎないが、次期型スカイラインの足音が聞こえる今だからこそ、「もう1つのスポーツセダン」への期待が高まるのは自然な流れと言える。

日産のイヴァン・エスピノーサ社長兼CEOによれば、日産の再建を担う次期型スカイラインの開発にはAI等の新たな開発プロセスが導入され、約26カ月という短期間での完了を目指しているという。スカイラインに近い車格のセダンを投入すれば価格帯やポジションが重なる懸念はあるが、まずは12月に披露される次期型スカイラインが日産セダンをどの方向へ導くのかによって、そこに「セフィーロ」という名が再び入り込む余地が生まれるかもしれない。もし現代に蘇るのであれば、かつての名機V6エンジンに代わる新たな心臓部には何が採用されるのか。そして「くうねるあそぶ。」の体現者は再び我々の前に姿を現すのか、まずは次期型スカイラインの動向に世界の注目が集まっている。

【ル・ボラン編集部より】

初代セフィーロは、R32スカイラインと血縁の深いFRシャシーに直6ターボとマルチリンク式リアサスを宿しながらも、あえて肩肘張らない知的な洒脱さを纏っていた。 翻って現代の日産は、現行スカイライン400Rで「日常の中にある高性能」を仕立て、近年は「e-4ORCE」による自在な駆動力制御で新たな意のままのハンドリングを確立しつつある。 次期型スカイラインがストイックな走りの象徴へ回帰するならば、高度なシャシー性能を大人の余裕と遊び心で包み込むセフィーロの復活は、日産セダンに豊かな奥行きをもたらすはずだ。
【画像4枚】「くうねるあそぶ。」再び!? 日産「セフィーロ」復活の噂と大胆予想CG

photo=アポロニュースサービス/Apollo News Service

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