メルセデス・ベンツ

【2020年秋、ドイツ車トップ10!】「第2位・メルセデス・ベンツ GLB」“コンパクトSUV”に新たな旋風が

メルセデス・ベンツが同ブランドで9車種目となる新型SUV「GLB」を6月に導入。GLBは、GLAとGLCの間を埋める存在として誕生したブランニューモデルだ。日本向けは3列7人乗り仕様のみで、Gクラス譲りのスクエアなフォルムが特徴となる。

とことんメルセデス味にこだわるならGLB250

なぜ僕がW124に乗っているかと言えば、現代のメルセデスにはないゆったり&まったり&どっしり&しなやかな乗り味が気に入っているから。低速で足がよく動くのに速度を上げるとフラット感を増していく。メカニカルパーツだけでこの走りを生みだしているのはマジックとしか言いようがない。まさに天然物のアクティブサスペンションである。

MERCEDES-BENZ GLB250 4MATIC SPORTS

W124ユーザーの多くが「乗り換えるクルマがない」と嘆きいまでも治し治し乗り続けているのは、現代のクルマにそういう味わいのものがないからだ。ところが、GLBを転がし始めた瞬間「あ、帰ってきてくれたな」と感じた。
とにかく極低速域から足がよく動く。それも、単にソフトな味付けとは一線を画す、濃密な接地感と適度な重量感を伴う味わい深い足の動き。ステアリングのゲインはW124より少しだけビビッドだけど、それでも昨今のメルセデスと比べれば「アジリティなんて目指してないよ」と言わんばかりの穏やかさだ。古のメルセデス味をFF車の3列シートSUVで味わえるとは思っていなかった。なお、電子制御ダンパーがつかないGLB200dだと味わいは3割引程度になる。とことんメルセデス味にこだわるならGLB250 4マチックスポーツがオススメだ。

岡崎五朗/G.Okazaki

フォト=小林俊樹/T.Kobayashi ルボラン2020年11月号より転載
CARSMEET web編集部

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