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【デトロイトショー2017】レクサス新型「LS」のデザインを詳しく知る

新型レクサスLSは、新開発のGA-L(グローバル・アーキテクチャー-ラグジュアリー)プラットフォームの採用により、低く構えたスタイリングを実現している。これまでの4ドアセダンとは一線を画す斬新なクーペシルエットが、外観での大きな特徴だ。

 

新世代フラッグシップに相応しい存在感

 

このクーペシルエットを創り出すために、6ライトキャビンデザイン(ボディ側面にウインドーガラスが片側3枚ずつ、計6枚配置されていることを表す)を採用し、フロントからリアまで抜けるようなシャープな基本立体から、フェンダーがダイナミックに突き出す構成となっている。

 

そんなデザインをまとう新型LSのボディサイズは、全長5235×全幅1900×全高1450mm。ホイールベースは3125mmだ。数値からだけでも、ゆとりのキャビン空間が想像できる。ホイールサイズは19または20インチが装着される。

 

ちなみにボディカラーには、レクサス独自の塗装技術ソニックをさらに進化させ、金属を削り出したような印象を放つ新規開発色「マンガンラスター」を採用。これがボディ造形の抑揚を強調し、存在感を際立たせている。

 

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一方インテリアでは、運転に集中できるコクピットとゆとりある後席空間が融合されている。

 

前席は、水平基調のインパネやドアトリムで広がり感ある構成にした上部と、厚みのあるソフトなコンソールやアームレストによって心地よい安心感を創出した下部で構成されている。運転席にはドライバーの体格を問わず高いホールド性を確保しながら、長時間座っていても快適であることが重視され、骨盤や大腿部、背中から肩、脇にかけて最適なサポート位置をきめ細かく設定できるシートを採用した。さらにエアブラダ(空気袋)により、背中から大腿部にかけて押圧するリフレッシュ機能も搭載されている。

 

後席は、人を包み込む連続性のある空間とされ、ドアトリムやシートバックがシームレスにつながる構成が特徴だ。シートにはタッチパネルでヒーターやリフレッシュ機能を設定できるオットマン付きパワーシートが採用され、クラストップレベルのレッグスペースによる開放感とともに、くつろぎの空間が演出されている。

 

 

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