タフなギアを思わせる専用色「グリ アーバン」を採用
ルノー・ジャポンは2026年6月18日、多彩なアレンジが可能な7つのシートを備えた「ルノー グランカングー」に、特別仕様車である「ルノー グランカングー クルール」を設定し、全国のルノー正規販売店で50台限定にて販売を開始した。
今回の限定車「クルール」は、プロフェッショナルが信頼するタフなギアをイメージしたグレーのボディカラー「グリ アーバン」を採用していることが最大の特徴だ。高い実用性を感じさせるこのカラーは、日常の買い物から週末のレジャーまで幅広いシーンで活躍するグランカングーの多用途なキャラクターをより一層際立たせている。
エクステリアには、ブラックバンパーやルーフレールを特別に装備。足元には、ミシュラン製の16インチオールシーズンタイヤ(クロスクライメート)と、16インチスチールホイールにホイールカバーを組み合わせ、走行性能とタフなルックスを両立させている。
1024通りのアレンジが可能な全席独立7シート
ベースとなるルノー グランカングーは、標準のカングーからホイールベースを390mm、全長を420mm延長しており、全長4910mm、ホイールベース3100mmという3列/7シートに最適な車体構造を持つ。室内には、全席が独立した3列・7シートが装備されている。2列目と3列目のシートは130mmのスライド機能を持つほか、折り畳み、跳ね上げ(ダブルフォールディング)、そして取り外しが可能となっている。
これらの機能を組み合わせることで、シートアレンジのバリエーションは1024通りに上るという。ラゲッジ容量も圧倒的で、7人乗車時で500Lを確保。3列目シートを取り外すと1340L、さらに2列目と3列目を取り外すと最大3050Lにまで拡大し、使い方に合わせて柔軟に対応できる。
充実した先進安全装備とユーティリティ
カングーの代名詞ともいえる、開け閉めが容易な「ダブルバックドア」ももちろん健在だ。約90°の位置でロックがかかり、ロックを外せば約180°まで開くため、狭い場所でも大きな荷物の積み下ろしが楽に行える。また、運転支援システムも充実しており、ストップ&ゴー機能付のアダプティブクルーズコントロールや、歩行者・自転車検知機能付のアクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)、エマージェンシーレーンキープアシスト(車線逸脱防止支援)などが標準で備わっている。
「ルノー グランカングー クルール」は抽選販売となり、2026年6月18日(木)から28日(日)まで購入申し込みを受け付ける。購入申し込み数が販売予定台数に達しない場合に限り、先着順による通常販売へ移行する。
限定車「ルノー グランカングー クルール」の概要
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メーカー希望小売価格: 4,720,000円(税込)
販売台数: 50台限定
ボディカラー: グリ アーバン
エンジン: 1.3L ガソリンターボ
トランスミッション: 電子制御7速AT(7EDC)
【主要特別装備】
3列・独立7シート(前後スライド、折り畳み、取り外し機能)
ブラックバンパー
エクステンデッドグリップ
16インチオールシーズンタイヤ(ミシュラン クロスクライメート)+スチールホイール&カバー
ルーフレール
10インチデジタルインストゥルメントパネル
ファブリック×レザー調コンビシート -
【ル・ボラン編集部より】
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第3世代へと進化したカングーは、プラットフォーム刷新により乗用車としての洗練を劇的に高めた。だが、我々日本の自動車趣味人がこのクルマに求めるのは、どこか土臭い「プロの道具」としての佇まいだろう。今回のグランカングー・クルールは、延長されたホイールベースがもたらす広大な空間と先進の快適性を備えつつ、ブラックバンパーやスチールホイールという意匠によって、かつての無骨なフレンチバンの記憶を鮮やかに呼び起こす。最新の洗練と、使い倒したくなる懐かしい道具感が見事に同居した、極めて確信犯的な1台である。