これで前期・中期・後期が揃った
トミーテックが手掛ける1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージNEO(TLVN)の、2026年12月の新製品情報が届いたので、気になるアイテムをピックアップしてお伝えしよう。日産「180SX」に後期型が追加されるのだ。
外装のみならず内装も新規部品で後期を再現!
S13型シルビアの兄弟車として、1年遅れの1989年に登場した180SXは、シルビアとは異なるリトラクタブルライトのフロントノーズや、グラスエリアの大きなハッチバックスタイルを特徴とする。S110やS12で用意されていたシルビア・ハッチバックの発展形とも言えるが、実際は、北米市場向けに存在した240SX(シルビアの輸出仕様)のハッチバックを日本向けにアレンジしたものであった。
シャシーは無論シルビアと共通のFRレイアウトで、サスペンションは前ストラット/後マルチリンク。エンジンはシルビアとは異なりターボのみの設定とされ、CA18DETを搭載していた。1991年のマイナーチェンジではエンジンを2LのSR20DETにスイッチ、フロントマスクを中心に外観も変更されたほか、SUPER HICASをオプション設定するなどしている。
兄弟車シルビアがS14型にチェンジした後も生産が続けられ、1996年には再度大きなマイナーチェンジを実施。小さなターンシグナルのフロントや丸型テールのリア、大型エアロパーツなどにより印象を一新したほか、ノンターボ車(SR20DE搭載)を追加している。最終的に1999年まで販売されたが、その後も現在に至るまでドリフトやチューニング方面で人気を博しているのはご存じの通りだ。
トミーテックでは180SXをすでに製品化しており、2021年には前期型、2022年には中期型を発売しているものの、後期型は今回が初となる。大きく変わったフロントバンパー/スポイラーのほか、テールランプ/リアガーニッシュやリアスポイラー、サイドシルプロテクター、ホイール、さらには室内のステアリングホイールまでを新規金型で製作。スポーティさとスタイリッシュ度を増した後期型の姿が巧みに捉えられている。
ボディカラーは銀と黒が予定されており、どちらも1997年式Type Xの再現。それぞれ予価4,400円(税込)で2026年12月発売予定だ。
なお、写真は全て試作品のため実際の製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。

















