ニューモデル

「シトロエンC3」を一層ポップにする限定車

フランスのファッションブランドとコラボ

プジョー・シトロエン・ジャポンは、「シトロエンC3」にフランスのファッションブランド「ジャン・シャルル・ド・カステルバジャック」とコラボした限定車の「C3 JCC+」を設定。1月28日より発売を開始した。消費税込みの車両本体価格は、2,580,000円。

C3 JCC+は、2018年に発表された「E-メアリ×ジャン・シャルル・ド・カステルバジャック」コンセプトカーでのコラボレーションから生まれた限定100台の特別仕様車となる。そのカスタマイズは多岐にわたり、「ジャン・シャルル・ド・カステルバジャック」ブランドのアイコニックな3色であるパッションレッド、ホープブルー、ラディアンスイエローをアクセントとして随所に取り入れていることが最大の特長だ。

エクステリアではルーフに赤、フロントフォグランプのベゼルの青、ミラーのイエロー、そしてC3のサイドビューで最大のオリジナリティを発揮するエアバンプにも青のアクセントを採用。インテリアではインスツルメントパネルのベゼル部分に青を、ステアリングホイールのスポークとシフトレバー枠部分にイエローをあしらっている。加えてフロアマット、Cピラー、リアゲートおよびバニティミラーにブランドのロゴマークが入り、シフトレバー基部にはシリアルナンバー入りのスペシャルプレートが入れられる。

「ジャン・シャルル・ド・カステルバジャック」は、1949年に生まれたフランスのデザイナー、ジャン・シャルル・ド・カステルバジャックによって設立されたファッションブランドで設立は1978年。ミュージシャンのロッド・スチュアートやエルトン・ジョンの衣装制作、チャーリーズエンジェルのファラ・フォーセットのコスチューム、ウディ・アレンの映画「アニー・ホール」の衣装などを担当したことでも知られ、ポップでグラフィカルなイラストや、ラフで実用性の高いシルエット、カラフルな色使いなどが評価されている。また、2015年にはパリ・オルリー空港南ターミナルの3200平方メートルのファサードに巨大なフレスコ画を描くなど、アートとファッションの融合を試みたブランドとしても知られている。

H.Tanaka

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