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「アメリカズカップ」のヨットに活かされたBMWの技術とは?

世界最高峰の国際的ヨットレース、アメリカズカップに今年も参戦する「オラクル・チームUSA」は、新型ヨット「17」を公表した。

 

空力と軽量化で貢献

 

「17」は15名以上のデザイナーと50名のボートビルダーによって開発され、8万5000時間以上をかけて製作。なんと水面を最高100km/hで走るパフォーマンスが備わった。

 

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この新型ヨットの開発に貢献したのが、テクノロジーパートナーであるBMWだ。BMWが提供したのは空力性能と軽量化の技術。数々のレーシングカーで培ったノウハウが、この「17」に活かされているとのこと。特に舵を切るステアリングモジュールは軽量で、直感的操作を可能とした、実に精度の高いものだという。

 

オラクル・チームUSAは、これからこの新型「17」で本格的なテストを実施。5月に開催されるルイ・ヴィトン・アメリカズカップ・クオリファイアーズから実戦投入し、この夏、3度目の優勝を狙う。

 

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