ニューモデル

「ジープ・チェロキー」がビッグマイナーチェンジ!

ルックス一新でプレミアム性向上

FCAジャパンは10月11日、ビッグマイナーチェンジを受けた新型「ジープ・チェロキー」を発表した。なお、発売は10月20日からとなる。

グレードは「ロンジチュード」と「リミテッド」、「トレイルホーク」の3タイプ。発売当初は快適性に優れた「リミテッド(479万円)」と、導入限定車「ロンジチュード・ローンチエディション(429万円)」から販売がスタート、2019年の春にベースグレードの「ロンジチュード」と、悪路走破性を追求した「トレイルホーク」が導入される予定だ。

新型は、旗艦モデルとなるグランドチェロキーを頂点とするプレミアム系モデルの最新デザインを取り入れ、精悍なエクステリアに。ヘッドライトやテールライトがすべてLED化されたほか、足先のジャスチャーだけでリアゲートを開くことができるハンズフリーパワーリフトゲートや、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応した第4世代のインフォテイメントシステム「Uコネクト」が採用された。

搭載エンジンの刷新も新型の特徴だ。「リミテッド」と「トレイルホーク」には、272ps/400Nmを発揮する新設計の2リッター直列4気筒ターボエンジンを、一方「ロンジチュード」には177ps/229Nmを発する改良版の2.4リッター直列4気筒マルチエア2エンジンを搭載。いずれもパドルシフト付き9速ATを組み合わせ、パワフルな走りと効率性が追求されている。

安全装備も充実した。クラッシュミティゲーション(自動ブレーキ)付きの前面衝突警報には新たに歩行者検知機能が付加されたほか、縦列駐車時などに車両側面の障害物を検知する側面距離警報を全車に標準装備。設定速度を超えるとエンジン出力を下げて速度超過を防ぐアクティブスピードリミッターも備わった。

導入時だけの限定車「ロンジチュード・ローンチエディション」は、レザーシートやフロントシートヒーターに加えて、スライディングリアシートやリアディープティンテッドガラス、セキュリティアラームといった装備が採用されている。ボディカラーはダイアモンドブラッククリスタル・パールコートとブライトホワイト・クリアコートの2色を設定。内装色はいずれもブラックで、それぞれ限定100台が販売される。

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