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日産が新EVコンセプトを発表

将来の「ニッサン インテリジェント モビリティ」を体現

日産は米国デトロイで現在開催中の北米国際自動車ショー(デトロイトショー)において、革新的なパッケージやパワートレイン技術を採用し、将来の「ニッサン インテリジェント モビリティ」を体現したEVコンセプト「ニッサンIMs」を世界初公開した。

ボディサイズは全長4845×全幅1900×全高1500mmで、ホイールベースは2900mm。セダンともクロスオーバーともいいがたい独特のフォルムを描く。

フロントとリアに高性能モーターを採用、115kWhの大容量バッテリーを搭載したパワートレインは総合で360kW(483ps)/800Nmを発生。一充電あたりの走行可能距離は380マイル(約612km)を実現している。前後の高性能モーターによる4輪駆動システムは高いコーナリング性能を発揮し、路面の状況と運転モードに合わせて乗り心地とハンドリングを調整できる最新式のエアサスペンションも搭載している。

日産のグローバルデザインを担当する専務執行役員のアルフォンソ・アルバイサは、このコンセプトモデルを次のように紹介している。
「EV技術や自動運転技術の革新により、デザイナーは従来の乗用車に求められたプラットフォームやパッケージングのあり方に捉われることなく、まったく新しいスタイルのクルマを創り出すことができるようになりました。ニッサン IMsは、セダンのデザインと機能をあらたな次元へと高めています」

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