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今年もベストセラー? 「ホンダジェット」の2019年上半期デリバリーがクラストップに

現在まで運用されているのは全世界で130機以上!

ホンダの航空機事業子会社であるホンダ・エアクラフト・カンパニー(HACI)は、「ホンダジェット」の2019年上半期(1⽉〜6⽉)のデリバリー数が17機となり、⼩型ジェット機カテゴリーにおいて2017年と2018年に続き世界第1位を達成したことを発表した。

2019年上半期は、HACI本社において「ホンダジェット・エリート」の主翼の組み⽴ておよび各種スペアパーツなどを格納する新ハンガーの建設が開始。また、直近では現地時間の8月5日に中国における型式証明を取得している。

ホンダジェット・エリートは、主翼上⾯のエンジン配置や自然層流翼型、⼀体成型複合材胴体などのホンダが独自に開発した技術によりクラス最高水準の最高速度、最大運用速度、航続距離、上昇性能、燃費性能、静粛性および室内サイズを実現した小型ビジネスジェット機。現在は北米、欧州、中南⽶、東南アジア、中国、インド、中東、および日本で販売されており、世界中で130機以上が運用されている。

HACI取締役社長の藤野道格氏は、今回の業績に関して以下のようにコメントしている。
「2017年と2018年に続き、2019年上半期も世界ナンバーワンデリバリーを達成でき、大変うれしく思います。今回のマイルストーンは、ホンダジェットの先進技術や洗練されたデザインだけでなく、お客様への最高レベルのサービスのご提供によって達成されたものだと考えています。今後も、ホンダとしてビジネスジェット業界に新価値を創造していきたいと思います」

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