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これがフランス流の贅沢! 「DS3クロスバック」に最上級インテリアオプションの「オペラ・インスピレーション」が導入

エンジンマネージメントの改良でカタログ燃費も向上

グループPSAジャパンは、DSオートモビルの「DS3クロスバック」のGrand Chic(グランシック)に最上級インテリアの「オペラ・インスピレーション」を導入。あわせて全グレードの燃費を20.9km/L(JC08モード)に改善して発売を開始した。消費税込みの車両本体価格は、3,636,000円/4,160,000円。新設定となるグランシック用 オペラ・インスピレーションのオプション価格は300,000円となる。

最上級のインテリアオプションとなるオペラ・インスピレーションは、コンパクト・ラグジュアリーSUVというキャラクターを持つDS3クロスバックに、さらなるフランスのサヴォア・フェール(匠の技)を極めたインスピレーション(インテリア)となる。

そのメニューは、DSのシグネチャーのひとつであるウォッチストラップデザインで造られたナッパレザーシート(運転席電動調整)に加え、パティーヌ(ムラ染)に仕上げたアートフィニッシュレザー張りのダッシュボードや伝統技法のパールトップステッチであつらえたドアトリムが備わる。また、ステアリングホイールセンターパッドもレザー張りとなる。

かつて1920年代に建築様式・デザイン様式として世界を席巻したアール・デコを連想させるダッシュボード中央のひし形モチーフとメーターパネルグラフィック、そしてパリの石畳を模した伝統モチーフのギョシェが刻まれたセンターコンソールスイッチはDS3クロスバックにおける見どころのひとつ。そこからラップラウンドしてドアトリムまで大胆に貼り込まれたアートフィニッシュのレザーが醸し出すオペラ・インスピレーションの景色は、フランスに連綿と伝わるオートクチュールやカロセリで培われたサヴォア・フェールの世界そのものだ。

なお、今回のオペラ・インスピレーション導入にともないDS3クロスバックは機能面でも進化した。全車種ともエンジンマネジメントソフトウェアを改善、燃費がJC08モードで16.9km/Lから20.9km/Lに大幅向上(WLTCモードは15.9km/Lから18.2km/L)。その結果、2020年度燃費基準達成となったことで自動車環境性能割の税率は2%から1%への減額となった。

また、グランシックには路面状況に応じて駆動力と制動力を最適化するグリップコントロールが追加搭載。SUVとしての機能性が一層高められ、実用面でのユーザーメリットも向上している。加えて、エクステリアは人気のバイトーンルーフカラー(25,500円)の黒が、従来のノアール・オニキス(ブラック)からノアール・ペルラネラ(パールブラック)に変更されている。

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