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【スクープ】室内を激写! 次期「BMW 2シリーズ・アクティブツアラー」のインテリアはこうなる

「グランツアラー」を廃止する代わりに3列シート仕様をオプション設定?

BMWのコンパクトモノスペース、「2シリーズ・アクティブツアラー」の次期型プロトタイプをキャッチ。今回は、そのインパネ回りの撮影にも成功した。以前にも次期2シリーズ・アクティブツアラーの室内は撮影されていたが、今回のプロトタイプに装備されていたインパネは最終デザインに近い状態と思われる。

まず目を引くのは、2つのディスプレイを組み合わせて湾曲させた大ぶりなメーター回りだ。ひとつはデジタルインストルメントクラスター、もうひとつはインフォテインメントシステムで、さまざまな機能を制御する。

また、今回のプロトタイプでは天地が薄い中央の空調用アウトレットやアームレスト前の運転モードセレクター、パーキングセンサーなどのディテール、レイアウトも確認。ただし、グリップが厚めのステアリングホイールはレザー仕立てながらこのままの形状となるかは不明だ。

次期2シリーズ・アクティブツアラーは、現行「1シリーズ」でデビューした「FAAR」FWDプラットフォームを採用。ボディ剛性が高められるほか、ホイールベースが延長される可能性も高い。その結果、居住空間は大幅に拡大されるが現行モデルにある3列シートの「グランツアラー」は廃止。代わってアクティブツアラーに3列シートがオプション設定される可能性があるという。

搭載するパワーユニットは、最高出力116psを発揮する1.5L直列3気筒ディーゼルをはじめ140psの1.5Lガソリンターボ、150psおよび190psの2L 4気筒ディーゼルターボのほかプラグインHVもラインアップ。組み合わせるトランスミッションは、6速MTをベーシックとしてゲトラグ製8速DCTも用意される。

駆動方式はFFがスタンダードだが、現行モデルと同じく4WDが設定される可能性は高い。また、近年のBMWらしくスポーティな「Mパフォーマンス」モデルが設定されるという噂もある。そのアウトラインは、2020年内に明らかとなるはずだ。

 

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