デザインはスタイリッシュな都市型SUV的なものに
三菱自動車が、多目的スポーツSUV「パジェロ」を復活させるというニュースがメディアを賑わせているが、最新情報をもとに予想CGが制作された。
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初代パジェロは1982年に「フォルテ」をベースに登場。1985年にはパリダカで初優勝、同レースでは2001年から7連覇の偉業を達成するなど、その名を世界に知らしめたビッグネームだ。だが2019年の「ファイナルエディション」を最後に日本国内モデルが生産終了となった。
次期型では、日本でも販売スタートした2024年型「トライトン」をベースにシャシーを刷新し、ラダーフレームを採用、全長およびホイールベースが延長され、全長4,920mm、ホイールベース2,800mmに拡大されると予想されている。そのフロントエンドには、4連L字型LEDデイタイムランニングライトを備えたスリムなヘッドライトを配置、グリルはトライトンのような力強さより、シンプルな都会的デザインが特徴だ。
側面はかなり立体的なキャラクターラインを配置。リアセクションには、大胆な逆L字型テールライトを装備、Dピラーは流行のクーペスタイルとは異なり垂直に立っている。
パワートレインは、2.4L直列4気筒エンジン+ツイン電気モーター、あるいは3.0L V型6気筒+電気モーターのPHEVなどが予想されているが、大型SUVだけに、よりパワフルな後者エンジンが有力と噂されている。また三菱自慢の全輪駆動システム「S-AWC」を採用、オンロード、オフロード、いかなる悪路でも高い走破性を実現する。
パジェロ新型のワールドプレミアは、最速で2026年と予想、パジェロブーム再来となるが、大注目だ。