特別感の演出とともにスポーツ性も追求
メルセデス・ベンツ日本は、CLA(クーペ/シューティングブレーク)の特別仕様車「Mercedes-AMG CLA 45 S 4MATIC+ Final Edition(メルセデスAMG CLA 45 S 4マチック・プラス・ファイナルエディション)」、「Mercedes-AMG CLA 45 S 4MATIC+ Shooting Brake Final Edition(同シューティングブレーク・ファイナルエディション)を2025年12月18日、限定発売した。希望小売価格(税込)は前者が11,770,000円(100台限定)、後者が11,740,000円(30台限定)。
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ファイナルに相応しい特別カラーのエクステリア
CLAは「センシュアル・ピュリティ(官能的純粋)」のデザイン基本思想に基づき、2013年に4ドアクーペとしてデビューしたモデル。現在はクーペのほか、スタイリッシュさと利便性を融合したというCLAシューティングブレークをラインナップしている。
今回の限定車では、外装色はナイトブラック(ソリッド)と、MANUFAKTURマウンテングレーマグノ(マット)の2色を用意。どちらも通常モデルには設定の無い特別色で、前者はオンラインショールーム限定カラー。後者は外装色オプション価格(税込)315,000円が必要となる。フロントドアにはFinal Edition専用デカールが追加され、「45 S」のレタリングが、CLAのハイエンドモデルであることを強調。
それだけでなく、本モデル限定で「AMGナイトパッケージ」、「AMGエクステリアナイト パッケージⅡ」、「AMGブラックブレーキ・キャリパー」を装備したことにより、ブラックパーツが随所に散りばめられ、力強い存在感を演出している。さらに、専用ハブキャップを備えた「19インチAMGアルミホイール<鍛造>」やドアミラーカバーを装備。専用デカールにはダーク調デザインに映えるイエローアクセントが施され、特別感を強調する。
また、「AMGエアロダイナミクスパッケージ」や「AMGエアロダイナミクスパッケージ プラス」の採用により、スポーティさを最大限に引き立てるというエアロパーツを追加。 通常モデルでは有償オプションの「パノラミックスライディングルーフ」も標準装備される。
インテリアばかりでなくシャシー性能も充実
室内には、本モデル限定装備の「レザーARTICO/MICROCUT ブラック(イエローステッチ)」、 「AMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー/MICROCUT)」、「Final Edition専用 AMGアルミニウムインテリアトリム」、「Final Edition専用バッジ(センターコンソール)」 「Final Edition専用フロアマット」、「イエローイルミネーテッドステップカバー」を採用。
これらにより、エクステリアと併せてブラック&イエローのアクセントが特別感を演出するほか、通常モデルでは有償オプションの「AMGパフォーマンスシート」も標準装備される。
パワートレインはベースモデルと同じく2L直列4気筒ターボエンジンの「M139」を搭載、最高出力421ps(310kW)、最大トルク500N・mを発生する。この限定車では、通常モデルでは有償オプションとなる「AMG RIDE CONTROLサスペンション」、「マルチコントロールシートバック(運転席・助手席)」、「ヘッドアップディスプレイ」、「AMGリアルパフォーマンスサウンド」、「ブランドロゴプロジェクターライト」が標準装備され、快適性とスポーツ志向の走りを妥協することなく追求しているという。
オンラインショールーム限定モデルと、そこでの販売について
なお、このファイナルエディションではメルセデス・ベンツ日本として初めて、「オンラインショールーム限定モデル」が設定されている。先述の限定外装色「ナイトブラック(ソリッド)」がそれで、オンラインショールームにおける予約でのみ購入が可能だ。CLA 45 Sの100台のうち10台、またCLA 45 Sシューティングブレークの30台のうち3台がこれに該当する。
オンラインショールームでは、掲載車両から希望の車両を選択し、「Web商談予約」を申込むこととなる。この段階では、Web 商談予約金の10万円をクレジットカードで支払うことで、希望の車両を一定期間確保し、優先的に商談を進められるという。この予約金は車両購入あるいはキャンセルに関わらず返金される。また予約後は、申込みの際に選択した販売店から車両が購入できる。
※画像はいずれも欧州仕様車
【ル・ボラン編集部より】
「量産2L最強」を誇るM139エンジンの咆哮も、いよいよひとつの区切りを迎える。「ファイナル」の銘が示すのは、単なるモデル末期ではなく、内燃機関の極致とも言えるこのパッケージの集大成だ。「エレガンスと狂気の二面性」とでも形容すべき、421psを四輪でねじ伏せる荒々しさと、日常を許容する懐の深さの共存は、AMGの哲学そのもの。黒と黄のコントラストは少々刺激が強いが、純粋な熱狂への別れを惜しむ儀式には、これくらいの毒気と華やかさがあって然るべきだろう。












