ランボルギーニ・ジャパン設立25周年を祝うビスポークモデル
アウトモビリ・ランボルギーニは2026年7月21日、ランボルギーニ・ジャパンの設立25周年を記念した日本限定モデル「Revuelto Impavido(レヴエルト・インパヴィド)」を発表した。日本の武士道精神にインスピレーションを得たこのビスポーク仕様は、わずか25台のみが限定生産され、それぞれに固有のシリアルナンバーが刻まれる。ランボルギーニの革新的な技術と日本の伝統文化が見事に融合した、特別なスーパースポーツカーの全貌に迫る。
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「恐れを知らぬ」魂。武士道の規律とランボルギーニの共鳴
イタリア語で「恐れを知らない」「勇敢な」を意味する「Impavido(インパヴィド)」という名称は、武士道における勇気や規律、そして揺るぎない意志から着想を得ている。これは同時に、イノベーションとパフォーマンス、卓越性に対するランボルギーニの飽くなき探求心を表現したものでもあるという。

同社のステファン・ヴィンケルマン会長兼CEOは、本モデルが優れたイタリアンデザインと日本文化の対話を称えるものであり、パーソナライゼーションの限界を押し広げた結果であると語っている。
日本刀の太刀筋と甲冑の「緘(おどし)」。精緻なるアド・ペルソナムの技
パーソナライゼーションプログラム「Ad Personam(アド・ペルソナム)」によって生み出されたその外観は、武士の甲冑を構成する要素を再解釈したデザインをまとっている。ドアからリアバンパーにかけて延びる鋭く彫刻的なラインは日本刀の太刀筋を思わせ、スピードや制御された力を象徴する。

また、ボディ各所に見られる金色のアクセントは、甲冑の小札(こざね)をつなぐ絹の組み紐「緘(おどし)」を彷彿とさせる意匠だ。さらにフロント部分は、兜の「前立て」にヒントを得ており、力強さと個性を強調している。ルーフやフェンダーの装飾も漆塗りの小札を参照しており、現代的なフォルムのなかに精密な層状構造を持たせている。
翡翠から真田の赤備えまで。武士の美学を投影した4つの世界観
レヴエルト・インパヴィドの仕様は、武士に由来する特定の意味を持つ4種類が用意される。光沢仕様としては、日本の国石であり生命を象徴する翡翠に着想を得た「Verde Campus」と、刀をインスピレーションとした「Grigio Artis Lucido」が設定された。マット仕様では、甲冑の黒と灰色に由来する「Grigio Crater Matt」と、真田の赤備えを連想させる「Rosso Pyra」がラインナップされる。

これらには共通して21/22インチのシャイニーブラック鍛造ホイール、ブロンズのブレーキキャリパー、マットブラックのエキゾーストテールパイプが装備される。インテリアも専用仕上げとなり、サムライのロゴや「1 di 25」と刻まれたカーボン製プレートが特別感を高めている。
狂暴な自然吸気V12と緻密なモーター制御。武士の規律を体現する走り
ベースとなるレヴエルトは、ランボルギーニ初となるV12ハイパフォーマンスEV(HPEV)アーキテクチャを採用している。自然吸気の6.5L V12エンジンと3基の電気モーター、そして横置きの8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせることで、1015psという驚異的なシステム出力を発生させる。パワーウェイトレシオは1.7kg/psに達し、0-100km/h加速はわずか2.5秒、最高速度は350km/hを超える。

アジア太平洋地域のディレクターであるフランチェスコ・スカルダオーニ氏や日本代表のパオロ・サルトーリ氏も、日本市場の重要性と顧客との特別な絆を強調しており、この「インパヴィド」は両者の25年にわたる歩みを象徴的に祝うにふさわしいモデルとなっている。
【ル・ボラン編集部より】
電動化の波に抗うのではなく、巧みに取り込むことでV12の血脈を未来へ繋いだレヴエルト。3基のモーターによる緻密極まるトルク制御は、野性味あふれる自然吸気V12の咆哮と一見相反する要素だが、両者は極めて高い次元で融合し、かつてない操縦性をもたらしている。今回の限定車が「武士道」をモチーフとしたのは、単なる意匠の問題ではないだろう。イタリアの猛牛が新たに手に入れた「静と動」の完璧なコントロールと冷徹なまでの規律こそが、内に秘めた狂暴性を研ぎ澄ます武士の精神と響き合った結果に違いない。
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※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。