BMW、スタイリッシュなSAC「BMW X2」にエントリーモデル「オリジナル」を追加
BMWは2026年8月26日、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメント唯一のスポーツ・アクティビティ・クーペである「BMW X2」のラインアップに、新たなエントリーモデル「BMW X2 sDrive20i original(オリジナル)」を追加し、全国のBMW正規ディーラーにて販売を開始したと発表した。ハイブリッドシステムや先進の運転支援機能を備えつつ装備を厳選することで、550万円(税込)という魅力的な価格設定を実現している。納車は本年9月以降を予定している。
充実の先進装備はそのままに、魅力ある価格設定を実現した「オリジナル」
新たに追加された「BMW X2 sDrive20i original」は、標準装備品を厳選することによってメーカー希望小売価格550万円という魅力的な価格を実現したエントリーモデルである。価格を抑えながらも、利便性や安全性を高める機能は惜しみなく搭載されている。例えば、ルート案内などを担うナビゲーション・システムや、最先端の運転支援システムである先進安全機能のドライビング・アシストなどはそのまま装備されている。
また、登録したスマートフォンなどのデジタル・キーを身につけているだけでエンジンの始動まで行えるデジタル・キー・プラスや、駐車時などに車両回りの状況をセンター・ディスプレイに表示するサラウンド・ビュー・システム、そしてBMWドライブ・レコーダーやBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントといった最新の機能も搭載されており、エントリーモデルであっても充実した装備を誇っている。
快適なドライブ体験を提供する48Vインテグレイテッド・ハイブリッド
この新しいエントリーモデルには、BMW 48Vインテグレイテッド・ハイブリッドが搭載されている。このシステムは48Vリチウム・イオン・バッテリーを備え、トランスミッションに電気モーターを組み込むことで、発進や加速時にエンジンをよりダイレクトにアシストする仕組みである。これにより、燃料消費を抑えながらスムーズな走行を両立させている。
さらに、減速時に発生するエネルギーを回収してバッテリーに充電し、その電力を利用してモーターがエンジンを補助する追加の駆動力として機能する。大出力のモーターがスターターとしての役割も果たすため、エンジン再スタート時などの不快な振動が抑えられ、ドライバーや同乗者に快適で上質なドライブ体験をもたらす設計となっている。
都会的な存在感と洗練されたデザインを誇るBMW X2
BMW X2は、BMWのXモデルらしいオフロード性能と、創造性を駆り立てる都会的な存在感を併せ持つモデルである。スタイリッシュなクーペ・デザインを取り入れており、都会から郊外まであらゆる走行シーンに適している。高いアイ・ポイントが安心感をもたらすセミ・コマンド・シート・ポジションや、開放感のあるインテリア・スペース、多彩な収納機能や自由自在にアレンジ可能なリア・シートなど、アクティブなライフスタイルに柔軟に対応する使い勝手の良さを備えている。
2018年に初代モデルが誕生したBMW X2は、数々の賞を受賞してきた輝かしい歴史を持つ。そして2023年に進化した第2世代の現行モデルは、BMWカーブド・ディスプレイの採用やiDriveコントローラーの廃止など、ユーザー・インターフェースの大幅なデジタル化が行われた。どの角度から見ても力強くモダンで洗練された印象を与えており、このたび追加されたオリジナルの他にも、クリーン・ディーゼル搭載モデルや電気自動車のBMW iX2、高性能なMパフォーマンス・モデルなど、幅広いラインアップを展開している。
【ル・ボラン編集部より】
かつてのBMWのエントリーモデルといえば、装備を削ぎ落としたストイックな存在だった。だが、このX2「オリジナル」は戦略的価格ながら、最新のデジタルデバイスや48Vマイルドハイブリッドを標準で備えている。2023年にデビューした現行型・2代目X2は美しいルーフラインと、前輪駆動ベースとは思えない高い剛性感を高次元で両立させている。特筆すべきはモーターによるサポートだ。それはエンジンの存在感を消すのではなく、日常域での「駆けぬける歓び」の純度を引き立てるための大人の設計思想である。現代のエントリーモデルとは、かくも贅沢なのだ。