ベントレーの認定中古車プログラム「サーティファイド・バイ・ベントレー」は好調を続けている。例えば、ジャーマンプレミアムに乗っている方がさらなる上質感を求めて、購入する例も増えているそうだ。そんなベントレーワールドの入り口として認定中古車がオススメな理由を探った。
初めてのベントレーなら特にオススメな認定中古車
2019年、世界におけるベントレーの販売台数は1万1006台。日本でも実に522台を数えたという。そう聞いたところで、ベントレーが高嶺の花である事実は変わらないが、一方で年々販売台数が伸びているということは、市井に流通するベントレーの絶対数が増加している証拠でもある。
そこで注目したいのが 「サーティファイド・バイ・ベントレー」と呼ばれる新しいベントレーの認定中古車プログラムだ。
「これまでのプログラムと違い、対象となる車両が初年度登録より10年以内、走行5万km以下と広がったことで、より多くのクルマから選べるようになりました。価格的には800万円台からご用意しております」
と語るのはベントレー東京 中古車セールスマネージャーの増田謙一氏。その言葉を裏付けるように取材に訪れた世田谷ショールームでも、オプションのボディカラーを纏った内外装ともに新車のような2代目コンチネンタルGTが、1000万円前半のプライスタグを掲げていた。
もちろん、その魅力はリーズナブルなだけではない。全国から仕入れられたベントレーの中からコンディションの良い個体のみを厳選し、数多くのチェック項目に則って内外装、機関系を仕上げた上で納車されるクルマには、12カ月以上の車両保証が付帯するほか、エマージェンシーアシスタンスサービスなど、新車と同様の充実したサポートも受けられるのだ。
「新車ですと発注から納車まで基本7カ月ほどかかるのですが、買ってすぐに乗れるのも認定中古車の魅力のひとつです。実際、新車をお探しのお客様が、低走行車で色や仕様もお好み通り、しかも即納ということで中古車を選ばれるケースもあります。いずれにしろ皆さんの満足度は高く、リピートされたり、新車に乗り換えられたりと、より深くベントレーの世界へと進まれる方が多いですね」
このように「サーティファイド・バイ・ベントレー」が広く支持されているのは、ベントレー自体が味わい深くなることはあっても、古臭くなることはない、普遍性、永続性をもったクルマだという背景が大きい。
事実、ベントレー本社の調査によれば、創業以来100年にわたって送り出されたベントレーのうち、実に7割以上のクルマが今も実働状態で現存しているという。
そういう意味でも「サーティファイド・バイ・ベントレー」は、初めてベントレーを体験するための最適な入り口であるとともに、100年の歴史の一翼を担うヘリテージの世界へと繋がる奥深さも持ち合わせたプログラムなのである。
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ベントレー東京 世田谷ショールーム
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