ハリケーンの被害地域の災害救援活動や、山火事などの危機を含む大小の災害に見舞われた人々を支援するため、シボレーが動いた!
2025年1月25日(土)、世界最大の名車オークション「バレットジャクソン・スコッツデール・オークション」において、2025年型「シボレー・コルベットZR1」の最初の小売生産車、”VIN001″が370万ドル(約5億7600万円)で落札された。
このバレットジャクソンのチャリティオークションでは、ハンマープライスの100%がアメリカ赤十字に寄付される。シボレーが赤十字社を選んだのは、ハリケーン「ヘリーン」と「ミルトン」の被害を受けた地域の災害救援活動や、山火事、暴風雨、その他数えきれないほどの危機を含む大小の災害に見舞われた人々を支援するための一般的な救援活動に役立てるためだ。
これは、2023年「コルベットZ06 70thアニバーサリー・エディション」が2022年に記録したバレットジャクソンにおけるチャリティ車両の寄付金記録に並ぶものとなる。
「1,064馬力のコルベットZR1は、アメリカン・エンジニアリングの最高峰です。私たちシボレーは、バレットジャクソンと赤十字と協力し、このアメリカン・アイコンの歴史的な販売が、ハリケーン・ヘリーンとミルトン、そして全米での数多の災害に見舞われた人々の生活に役立つことを誇りに思います」
と、コルベットのチーフ・エンジニアであるジョシュ・ホルダー氏は、赤十字の代表者とともに、会場や世界中の入札者の前で、史上最速、最速、最強のコルベットを紹介した。その数分後、ヘンドリック・カンパニーズの創設者兼であるリック・ヘンドリックCEOが落札した。
【写真5枚】アメリカン・エンジニアリングの最高峰、1,064馬力の「コルベットZR1」
ゼネラルモーターズとシボレーは赤十字と長年にわたる関係を維持しており、赤十字の災害救援活動を定期的に支援している。
「赤十字は、山火事、洪水、その他の危機など、大小の災害に見舞われた全国の人々に助けと希望を提供するため、24時間体制で活動しています。私たちは、切実に困っている家族や地域社会に重要な救済と安らぎを提供するために協力し合っており、シボレーの多大な寛大さには感謝してもしきれません」と、赤十字はコメントしている。
バレットジャクソンとそのチャリティー・オークション・プログラムとの15年以上にわたる協力のおかげで、シボレーは多くの素晴らしい活動のために何百万ドルもの寄付金を生み出してきた。今回のオークションにより、シボレーがバレットジャクソンのチャリティーオークションで第8世代コルベットの売却を通じて集めた寄付金の総額は、なんと1290万ドル(約20億800万円)に達したという。
バレットジャクソンの会長であるクレイグ・ジャクソンCEOは「ゼネラルモーターズは、バレットジャクソンのオークション会場においてチャリティーのために共に募金を集めるという、最大かつ最も思い出深い瞬間を共有してきました。
長年にわたり、ゼネラルモーターズはチャリティのために最も切望される初回生産車のいくつかをバレットジャクソンに託してきました。今回のスコッツデールにおいて、その伝統を引き継ぎ、2025年型シボレー・コルベットZR1(ロット番号3005)を初めて小売販売できたことを光栄に思います。
私たちはこの希少なコレクター車を370万ドルで販売し、歴史に名を刻むと同時に、赤十字が災害の被災者に食事を提供し、精神的なサポートを提供するという使命を果たすのを支援しました。最近東海岸で発生したハリケーンやカリフォルニアで発生した火災の間、このお金は確実に必要とされていますから」