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新型「レンジローバーGT」の革新的キャビンが初公開。フルEVで描く“走る高級ラウンジ”という新たなラグジュアリー

完全電動で提示する新たなラグジュアリー

レンジローバーは2026年7月22日、英国のゲイドンにて、同ブランドのファミリー第5弾となる新型「レンジローバーGT」の登場を予告した。

【画像13枚】ブランド初の完全電動モデル、その革新的なキャビンを確認!

まるで走る高級ラウンジ

このニューモデルは、グランドツアラーというコンセプトを新たな形で表現したものとされている。長距離での比類ない快適性、エフォートレスなパフォーマンス、そしてレンジローバーならではの幅広い走破能力を提供するよう設計されたというのである。

今回はインテリアが公開されたのだが、そのデザインは現在の延長線上にあるものと言えるだろう。無駄を削ぎ落とした「還元的」な原則に基づいて構築したとのことで、キャビン空間は、視覚的・聴覚的なノイズを抑えた落ち着きのある聖域を目指して作られている。2列目レッグルームはクラス最高レベルとのこと。

インストルメントクラスターは従来の形を廃し、ドライバーディスプレイと組み合わせた新たなシングルスクリーンデザインを採用。キャビンの幅全体に広がる隠されたエアベントが水平基調のグラフィックを強調し、ダッシュボードはスピーカーを内蔵した手触りの良さそうな織物素材で包み込まれている。また、これまで以上に多くの車両機能に対し、自然な会話によるアクセスを可能にしたという。

フルEVとして登場、HEVも追加される予定

プラットフォームには新型の「EMA」アーキテクチャを採用し、レンジローバーGTは同ブランド初の完全な電気自動車(フルEV)として登場する。生産は英国のヘイルウッド工場にて、内燃機関(ICE)モデルやハイブリッドモデルと並行して行われる予定。

ただし、当初はバッテリー電気自動車(BEV)としての展開となるが、ライフサイクルの後半には完全なハイブリッド車(HEV)のオプションも追加され、将来に向けて柔軟な選択肢が提供される計画だ。

レンジローバーのマネージングディレクターを務めるマーティン・リンパート氏は、このモデルについて次のようにコメントしている。

「レンジローバーGTは、美しく魅力的なGTの落ち着き、プロポーション、長距離走行の洗練性を提供する能力を備えるとともに、従来のどのGTにも真似できない能力を提供し、グランドツーリングセグメントを再定義します」

「私たちはここ数年、GTの基本概念にこだわりを持って取り組み、洗練された、レンジローバーならではの方法でそれを再解釈してきました。その結果、これまで作られた中で最も乗用車らしくありながら、紛れもなく高い能力を備えたレンジローバーが誕生し、現在、当社の電動化されたEMAアーキテクチャ上で実現されており、お客様のあらゆるニーズに応える完全な選択肢を提供するために既存のパワートレインのラインナップを補完しています」

「そのエフォートレスなEVパフォーマンス、ファーストクラスの長距離走行の洗練性、そして全地形対応能力の融合は、まさに純粋なレンジローバーです。一方で、その落ち着きのあるインテリアは、モダンなグランドツアラーに対する私たちのビジョンを予告しています」

現在、プロトタイプ車両は最終的なグローバルテストおよび公道テストの段階に入っている。車両には、滑らかなシルエットとクーペのプロポーションが際立つような、特注のカモフラージュラップが施されている。

このカモフラージュのデザインに見られるゴールドのパターンは、レンジローバーの開発拠点ゲイドン周辺の地形の等高線をモチーフにしたもので、グランドツアラーとしての個性や、旅の感覚を表現している。同時に、車両に組み込まれた先進技術を象徴するデジタルな美学も取り入れられており、レンジローバーGTがこれまでで最も技術的に洗練されたモデルであることを強調している。

新型レンジローバーGTに関するさらなる詳細情報は、今年後半に発表される予定である。

【ル・ボラン編集部より】

「砂漠のロールス・ロイス」と称されたレンジローバーが提示する新たなGT像。フルEV化による無音空間とシームレスなトルクは、同ブランドが歴代モデルで追求してきた「静謐な聖域」をかつてない高みへと押し上げるだろう。一方で、将来的にHEVモデルも用意される点に注目したい。内燃機関の鼓動と長距離走行における実用的な安心感を残すこの選択は、グランドツアラーとしての本質を担保するものだ。先進のデジタル技術と泥臭い全地形対応能力を平然と両立させる矜持に、英国流の美学が宿っている。

【画像13枚】ブランド初の完全電動モデル、その革新的なキャビンを確認!

※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
Photo: JLR
LE VOLANT web編集部

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