3世代目はインテリアも大胆にチェンジ
2017年後半に発表されると目される、次期ベントレー・コンチネンタルGT。前回のスクープ「ベントレー謎のクーペはEXP10? それとも次期コンチネンタルGT……!?」で既報の通り、デザイン的にはコンセプトカー「EXP10 スピード6」の流れをくみ、プラットフォームは次期ポルシェ・パナメーラと同じ「MSB」を採用する。注目すべきはこのMSBプラットフォームを持つ兄弟車の中でもっとも短いホイールベースが与えられること。2+2のGTらしいスポーティなキャラクターが追求されており、よってより大きなキャビンを求めるユーザーはかなり後のデビューとなる4ドアのフライングスパーを待つことになるだろう。
エンジンだが、このスクープ写真の個体はSUVのベンテイガと同じ新型W12が搭載されているようだったが、このユニットは出力にまだ伸び代がかなりあるようなので、デビュー時にはベンテイガの608馬力を上回ってくるはずだ。
また外観では、ヘッドランプの造形はほぼ生産車もこのカタチといえそうだが、テールランプにはまだ擬装が残る。おそらくこちらはオーバル(楕円)基調という伝統に忠実なものになるとみられる。
インテリアは現代的インフォテインメント機能の搭載を機に完全に刷新され、伝統のスポーツテイストを残しつつも、EXP10スピード6で披露されたコンテンポラリーなデザインに移行すると予想されている。
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Text:Makoto TAKEHIRA Photo:Apollo News Service
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