実施期間は8月2日から11月29日まで
フォルクスワーゲンのピュアEV、「eゴルフ」を使用した無料シェアリングサービスが2019年8月2日より長野県白馬村でスタートする。この「白馬EVシェアリング」は、環境省が推進する地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動「クールチョイス」に賛同した長野県白馬村がCO2排出抑制対策事業として電気自動車のシェアリングサービスを行なうもの。2年目となる今年は、2台のフォルクスワーゲンeゴルフが使用される。なお、貸し出し対象者は白馬村民と白馬村内の宿泊者とのことだ。
白馬村は、水力など自然エネルギーによる電力自給率が約96%(出典:2016年度エネルギー永続地帯データ:環境エネルギー政策研究所)。その電力によって充電することで、白馬村ではeゴルフをほぼCO2フリーで利用できる。フォルクスワーゲングループ本社は、7月10日に環境保護に関する新たな企業理念のステートメント「goTOzero」を発表。2050年までに環境バランスシートをCO2 ニュートラルにすることを表明しているが、今回の車両提供もそうした活動の一環といえそうだ。
「白馬EVシェアリング」のサービス概要
申込開始日:2019年7月30日(火)
■実施期間:2019年8月2日(金)~11月29日(金)
■貸し出し対象者:白馬村民および、白馬村内宿泊者(運転免許証が必要)
■料金:無料
■利用期間:月曜日午後~金曜日午前(5日間)/金曜日午後~月曜日午前(4日間)
※どちらかの期間を選んで申し込み
■利用方法:利用3日前までに白馬村役場総合案内に電話にて予約を行なう。
申し込み、問い合わせ先:白馬村役場総合案内(0261-72-5000)
※なお、白馬村内宿泊者は宿泊施設を通して申し込みのこと。
利用条件など詳細は白馬村のウェブサイトを参照
https://www.vill.hakuba.lg.jp/gyosei/