グリルには多数のデュアル垂直フィンとアクティブシャッターを装着
アウディは現在、大型クロスオーバーSUV「Q7」改良新型を開発中だが、その最終デザインを大予想した。
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第2世代となる現行型は2015年に登場、4年後の2019年には初の大幅改良がなされており、これが2度目の大幅改良となる。おなじみNikita Chuickom氏から提供された予想CGは、最新スパイショットをベースに再現、フロントグリルには多数のデュアル垂直フィンと、アクティブシャッターとなる可能性のある幅広の水平パネルを備えている。アクティブシャッターは、通常時には閉じて空力性能を高め、エンジンが冷却を必要とする際に開くことで効率の良い走りを実現するものだ。
また新設計されるヘッドライト内部のLEDデイタイムランニングライトもプレビュー、上部が3分割されている。アウディは、2026年から純ピュアエレクトリックモデルのみを発売すると発表、今回が内燃エンジンを搭載したQ7 の最後のアップデートになるはずだ。改良新型では、ガソリン、ディーゼル、プラグイン ハイブリッドのパワートレインを備え、次期型のEVにバトンタッチされる。
キャビン内については、Q7の最初のフェイスリフトですでに最新のレイアウトが導入されているため、今回のアップデートは最小限となりそうだ。メインはソフトウェアに関するもので、ADASやコネクティビティ機能の追加にとどまるとみられる。Q7改良新型のデビューは、最速で2024年初頭と予想される。