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BMWグループのMINIは2026年7月15日、完全電動のコンパクトクロスオーバー「MINIエースマンE(MINI Aceman E)」向けの多彩な純正アクセサリーを欧州で公開した。ゼロエミッションの環境性能とMINIならではの走りの楽しさに加え、ルーフキャリアや専用フロアマットなどの実用的な装備を追加することで、都市部での日常使いからアルプスの山々を巡るような大自然でのアウトドアまで、あらゆる冒険に対応するモデルへと進化している。
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余裕の航続距離と実用的なパッケージング
MINIエースマンEは、最高出力135kW(184ps)を発揮する完全電動のドライブトレインを搭載しており、最大309kmの電気航続距離を実現している。MINI特有のゴーカートフィーリングと呼ばれる俊敏な走行性能を備えており、入り組んだ市街地での軽快な取り回しから、長距離のドライブにおける快適性まで、幅広いシーンで柔軟に対応できるのが特徴である。
コンパクトなボディサイズでありながら、車内には十分なスペースが確保されている。ラゲッジコンパートメントの容量は通常時で300Lだが、後部座席を折りたたむことで最大1005Lまで拡張することが可能である。これにより、かさばるアウトドア用品や旅行の荷物、さらには思いつきで立ち寄った先で増えた荷物なども余裕を持って積み込むことができる。
収納力を底上げし個性を主張する外装アイテム
アウトドアでのアクティビティをさらに充実させるため、ルーフ部分の収納を拡張するアクセサリーが複数用意されている。MINIルーフレールキャリアや自転車用ルーフキャリア、そして「MINIルーフボックス350」を活用すれば、ヘルメットやハイキング用品、スポーツギアなどを車外に積載できる。これによって車内の居住スペースが犠牲にならず、乗員は広々とした空間を維持したまま目的地へと向かうことができる。
さらに、コンパクトクロスオーバーとしての個性を際立たせるための視覚的なカスタマイズも可能である。MINIヘリテージのカラーリングをはじめ、それと調和するヘリテージ仕様のエクステリアミラーキャップや専用のバルブキャップが設定されている。これらのアクセサリーを装着することで、険しい山道や美しい自然の風景のなかでも、あらゆる角度から一目でMINIエースマンEとわかる唯一無二のスタイリングを完成させている。
汚れを気にせず快適な旅を楽しむための内装設備
大自然でのアクティブな一日を過ごせば、靴の泥や衣服の湿気などが車内に持ち込まれることは避けられない。その点において、MINI全天候型フロアマットや専用のラゲッジコンパートメントマットが車内を確実に保護してくれるため、汚れを気にすることなくアウトドアを思い切り楽しむことができる。インテリアは実用性だけでなく、乗員の快適性を高めるための工夫も凝らされている。
長距離の移動時間をより豊かなものにするのが、「MINIトラベル&コンフォートシステム」である。タブレットホルダーや折りたたみ式テーブルが備わっており、後部座席でのエンターテインメント視聴やちょっとした食事、次の目的地の計画などを快適に行うことができる。また、高性能ドライブレコーダーである「アドバンスドMINI Car Eye 3.0 Pro」も用意されており、ドライバーと乗員に安心感をもたらし、純粋にドライブの体験や美しい景色に集中できる環境を整えている。
【ル・ボラン編集部より】
かつてイシゴニスが提唱した「最小サイズで最大空間を」というMINIの哲学は、完全電動化を経たエースマンEでも全く揺らいでいない。今回発表されたアクセサリー群は単なる装飾ではなく、その実用主義の哲学を屋根の上や大自然へと拡張する頼もしい装置だ。都市の洗練を纏う最新BEVでありながら、専用キャリアやタフなマットを装備すれば、アルプスの泥臭さをも平然と許容する。伝統のゴーカートフィールと圧倒的な利便性が同居するこの一台は、日常の枠を超えて使い倒してこそ輝く、大人の冒険ツールである。
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