独立系名門オイル「フックス」の実力
全国からメルセデス・ベンツが集まる埼玉・久喜の名店「オートフィールド」が、愛車のメンテナンスに強く推奨するオイルがある。それが、メルセデスと同じドイツ・マンハイムで産声を上げた潤滑油のスペシャリスト「フックス(FUCHS)」だ。プロが絶大な信頼を寄せるメーカー公認オイルの安心感や、両社の深い歴史的背景に迫る。さらに、フックス製オイルを使用するCクラスの試乗を通じて、その極上のシルキーな走りをレポートする。
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創業30年超。確かな技術力を持つ名店が、愛車のメンテナンスにフックスを選ぶワケ
東北道・久喜インターを降りてすぐに位置する名店が「オートフィールド」である。創業は30年以上前。久喜インター前に移転して25年経つという老舗であり、メルセデス・ベンツを特に得意とするプロショップ。そして、その特徴はメンテナンスをメインにしていること。なんと入庫するクルマの7~8割は他店で購入した車両で、全国津々浦々からその確かな技術力を頼ってユーザーが訪れるという。

オートフィールドではさまざまなメンテナンスを行い、良い状態で乗るためにどうすればいいのか、ユーザーにアドバイスを送ることも多い。そこでオートフィールドがメルセデス・ベンツに推奨しているのがフックスのオイルである。その理由について、メカニックの村瀨寛晃さんに聞いた。

「これまで長らくメルセデス・ベンツに触れてきましたが、フックスのオイルは相性が良いとオススメしています。まずフックスはメルセデス・ベンツのアプルーバルを取得したモデルがあります。つまりメーカー公認オイルなわけで、安心して使えるのが特徴です」(村瀨さん)
メルセデスと同郷のマンハイム生まれ。潤滑油専門の独立系メーカーこその高品質
メルセデス・ベンツとフックスはどちらもドイツ・マンハイムで創業した企業。両社は近くで生まれ育ち、その歴史も長く、そして深い。フックスは1931年創業、まもなく100年を迎える老舗であり、その特徴は潤滑油専門の独立したメーカーであることだ。

現在多くの世界的オイルブランドは、石油メジャーの一部門や子会社である。そのことからベースとなるオイルや成分について、制約を受けるケースも少なくない。しかし、フックスは世界中で使われている大手オイルメーカーでありながら、数少ない独立したメーカーである。そのため研究開発から製造、販売まですべてを自社で行なっている。良いものを作ることに集中できる環境が整っているのである。そして、その性能が認められ、メルセデス・ベンツの純正オイルとしても使われてきた。アプルーバルを取得したオイルもラインナップされている。
シビアな日本の交通環境にも最適。Cクラスの試乗で極上の「シルキーさ」を体感
「日本はドイツに比べればはるかに車速レンジが低く、ストップ&ゴーが多いです。アウトバーンを巡航するのとはちょっと異なる環境かと思います。そこで日本ではオイルの劣化も早くなりがちですが、エンジンの滑らかさや静粛性なども失われず、長い期間良い状態を維持できます。その点でもオススメできます。それにこれは僕の個人的な想いですが、やっぱりドイツのクルマにはドイツのオイルを入れたいなと思っています。そういった理由もあって、お客様にはフックスのオイルをオススメしています」(村瀨さん)

今回2020年式C180ステーションワゴンに試乗することができた。ある程度距離も走り、製造から7年目となっていてそれなりに使用感も出てくる頃だが、フックスのオイルが使われたエンジンは実にシルキーでスムーズ。メルセデス・ベンツらしいきめ細やかな質感を街乗りから楽しむことができた。そういった走りや振動から感じるフィーリングこそ、普段乗りでは大事にしたい部分。つまり、メルセデス・ベンツを楽しむのに最適なオイルこそがフックスなのだ。
■オートフィールド:https://autofield.co.jp
■フックスジャパン:https://www.fuchs.com/jp/ja/
■阿部商会:https://abeshokai.jp
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