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羨望という名の仏流コンパクト。プジョー208/2008特別仕様「アンヴィ」が専用色と上級内装で欧州発表

プジョー208アンヴィ(左)とプジョー2008アンヴィ(右)
プジョー208アンヴィ
プジョー208アンヴィ(左)とプジョー2008アンヴィ(右)

プジョーの主力モデル「208」と「2008」に新たな特別仕様車「アンヴィ」が登場

プジョーは2026年9月1日、同社を代表するベストセラーモデルであるコンパクトカー「208」とコンパクトSUV「2008」のラインナップに、新たな特別仕様車「アンヴィ(ENVY)」を欧州で追加した。このスペシャルエディションは、すでに充実した仕様を備える「アリュール」グレードをベースとしており、そこに専用のデザイン要素と追加装備をプラスすることで、両モデルが持つフレンチ流のカリスマ性をさらに引き立てている。電気自動車、ハイブリッド、そしてガソリンエンジンのすべてのパワートレインで選択可能となっており、多様なニーズに応える一台に仕上がっている。

【画像10枚】新色アルヴァオ・グリーンと上質シートに注目。プジョー208/2008特別仕様車「アンヴィ」のディテールを見る

専用の新色とブラックのアクセントが際立つエクステリア

新型208アンヴィと2008アンヴィの個性は、追加料金なしで選択できる新しい専用ボディカラーによって鮮やかに表現されている。208アンヴィには、アゲダ・イエローやオケナイト・ホワイトなど既存の5色に加え、完全な新色となるアルヴァオ・グリーンが導入された。一方の2008アンヴィには、オブセッション・ブルーなど既存の5色に加えて、新色のナザレ・ブルーが設定されている。これらの魅力的なボディカラーには、208アンヴィではコントラストの効いたグロスブラックのルーフが組み合わされ、2008アンヴィではグロスブラックのルーフレールが装着される。

さらに外観において一目でその違いを際立たせているのが足回りの装備である。ダイヤモンドカットが施されたツートーンアロイホイールは、208には16インチの「NOMA」、2008には17インチの「KARAKOY」が採用され、その幾何学的なデザインを強調するブラックミスト・ラッカー仕上げが施されている。

クラスを超えた上質感をもたらす、こだわりのインテリア

208および2008アンヴィは、室内空間においてもエレガンスの追求を怠らず、より洗練された雰囲気を作り出している。注目すべきは、上位グレードであるGTから採用されたダイナミックなフロントシートだ。このシートには、3つの素材を組み合わせた専用の「トレメッツォ」ファブリックが使用されており、オパライト・ブルーグリーンのステッチがあしらわれている。ヘッドレストには同色のプジョーエンブレムがプリントされ、特別感を演出している。

このオパライト・ブルーグリーンの意匠は、ドアパネルのアームレストに施されたステッチにも及んでいる。フロント部分では、洗練されたグロスブラックのトリムインサートに施された専用のスクリーンプリントモチーフにより、その存在感がさらに強調されている。また、プジョーロゴが刻まれたアルミニウム製のフロントドアシルが、この洗練された雰囲気を完成させている。208アンヴィにおいてはこれらに加えて、LED照明を内蔵したブラックミストラルのヘッドライナーも採用され、上質さに磨きをかけている。

日常の使い勝手を高める追加機能と電動化への取り組み

すでに装備が充実しているアリュールの仕様に加えて、アンヴィでは日常使いをさらに快適にする機能が標準で追加されている。両モデルともに、キーレスエントリー&スタート機能と、高精細なリバースカメラが標準装備となり日々の運転をサポートする。さらに2008アンヴィには、2段階に調整可能なラゲッジフロアが装備され、ユーザーのニーズに合わせて荷室スペースを最適化することが可能となっている。

アンヴィの価格はベースとなるアリュールバージョンから400ユーロ高に設定されており、208アンヴィが2万4050ユーロ(約446万円)から、2008アンヴィが3万500ユーロ(約565万円)からとなっている。パノラミック i-Cockpitや車載ChatGPTなどの最新技術を導入し、ブランド価値であるフレンチ・カリスマ性を体現するこの特別仕様車は、多様性と効率性を維持しながら両モデルの魅力を一段と高める存在といえる。

【ル・ボラン編集部より】

かつて208がル・ボランWebで「実用性よりも走りと個性」と評されたほど、プジョーのコンパクトモデルは明確な主張を持つ。その鋭い牙に、上級グレードのダイナミックシートや高精細カメラなどの利便装備をわずかな価格差で添えたのが今回の「アンヴィ」だ。エッジの効いたスポーティなルックスと日常での扱いやすさという本来相反しがちな要素が、フレンチエレガンスの意匠の下で高い次元で成立している。近年の2008がデイリーユースにおける基本性能をひたむきに高めているのと同様に、単なるお買い得仕様に留まらず、実用と美意識を両立させるブランドの理知的な哲学が反映された一台である。

【画像10枚】新色アルヴァオ・グリーンと上質シートに注目。プジョー208/2008特別仕様車「アンヴィ」のディテールを見る

※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。
Photo: Stellantis
LE VOLANT web編集部

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