さっそくリリースされたMパフォーマンス・パーツで完全武装!
オートバイレースの最高峰、MotoGPクラスにてBMWが提供しているセーフティカーに、2016年シーズンはBMW M2が加えられることになった。M2は2016年1月のデトロイト・モーターショーでワールドプレミアされたばかりのBMW最新のスポーツモデル。セーフティカーへの改装は2015年10月にBMW Mのファクトリーで着手され、完成までには10週間を要したという。
外装は、フロントキット/リアディフューザー/サイドスカート/ミラーキャップなどのカーボン製エアロアイテムやサスペンションシステム、それにカーボンフィニッシャー付き排気システムがBMW Mパフォーマンス製で、そのほか新開発されたフロントフラップとアンダーフレーム、試作カーボンセラミックブレーキシステム、カーボンリアウィング、それにLEDの灯火類などを追加。そして内装ではロールケージ、レカロ製レーシングシート、BMW Mパフォーマンスのステアリング/カーボンファイバートリム/ステンレスペダル、消化器などが設置されている。
このうちBMW Mパフォーマンスのアイテムについては市販車用もリリースされるとのこと。なお、BMW M2クーペは日本でも、右ハンドルの7速M DCTモデルが770万円で発売中だ。
BMW M2のスペックなど、より詳しい情報はこちら