30周年記念車として世界3000台を限定販売
マツダは2月7日から18日まで米国で開催されているシカゴオートショーにおいて、MX-5(日本名ロードスター)の誕生30周年を記念した特別仕様車「マツダMX-5ミアータ30thアニバーサリーエディション」の米国仕様車を世界初公開した。
ユーノス・ロードスターの名でスタートしたMX-5は1989年の誕生以来、30年にわたり世界で累計100万台を販売。「このクルマはもはやマツダのものではなく、お客様のものである」と考えるマツダは、MX-5を育ててくれたすべての人々に感謝の気持ちを伝えるために、そしてこれからのMX-5への期待を込めて、心が沸き立つ一日の始まりを予感させる朝焼けのようなオレンジの特別色で、ル・マン24時間レースを日本車で初めて制した「787B」にも採用されていた「レーシングオレンジ」を開発。この特別仕様車に採用した。
このボディカラーに加えて、レイズと共同開発した鍛造アルミホイール「レイズZE40 RS30」および、シリアルナンバー付きオーナメントなどを採用。ブレーキキャリパーやレカロ製シート、ドアトリム、インパネデコレーションパネルはボディカラーとコーディネイトされ、オレンジのアクセントが入る。
この特別仕様車はソフトトップモデルとリトラクタブルハードトップモデル合計で世界3000台が限定販売される。日本国内の販売方法はディーラー店頭ではなく、下記特設ウェブサイトで公表される予定だ。
●「マツダ・ロードスター」30周年アニバーサリーサイト
https://www.mazda.co.jp/beadriver/special/roadster_30th/