ボルボ・カー・ジャパンは、新型コンパクトクロスオーバーSUVの「XC40 T5 AWD R-Design 1st Edition」を全国300台限定で、1月26日より予約注文の受付を開始した。なお、発表および発売は3月の予定とのこと。このXC40は、新開発となる小型車用プラットフォーム「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」を採用し、都市型のライフスタイルにマッチするスポーティー&カジュアルさ溢れるデザインが特徴。高効率な2.0リッター直列4気筒ターボエンジンに8速ATを組み合わせる。
新世代ボルボの共通アイコンである北欧神話の「トール・ハンマー」をモチーフとしたT 字型ヘッドライトや、上部まで伸びるリアコンビネーションランプは「XC40」にも継承。同社の人気SUVモデルである「XC90」や「XC60」に比べてよりスポーティーでカジュアルなスタイリングは、フロント、ボンネット、ボディサイドパネルが曲線に深い彫りを組み合わせた大胆な造形で構成され、 細部までエッジを効かせた都会にマッチするデザインとなっている。また、90シリーズや新型XC60 と同様に9インチ縦型タッチパネルを採用した新世代SENSUS を備えた新しいインテリアも特徴だ。
もちろん「歩行者・サイクリスト検知機能付衝突回避・軽減フルオートブレーキ・システム」、「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、「BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」のほか、「オートブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)」が新たに加わり16 種類以上の先進安全・運転支援技術を含む「インテリセーフ」を標準装備。今後の日本導入スケジュールは、3月にこのXC40 T5 AWD R-Design 1st Edition を導入以降、300 万円台後半から500 万円台後半の価格帯で順次販売を予定しているとのこと。