新型「アウトランダー」は2021年2月に北米向けモデルがデビュー!
三菱自動車は、2021年2月16日午後3時(日本時間2月17日午前8時)に北米向け新型「アウトランダー」をオンライン発表。米国、カナダ、プエルトリコをはじめ、グローバルに順次展開する。これに先立ち、最新の車両運動統合制御システムS-AWCを搭載した新型アウトランダーの開発背景シーンの一部を公開した。
さまざまな気候や路面条件で試験を繰り返すことで走行性能を磨き上げた新型は、これまでのアウトランダー・シリーズよりもボディサイズをアップ。大胆なスタイリングと高い走破性を実現しているという。
また、新型は「威風堂々」という商品コンセプトのもと「パジェロ」、「モンテロ」から受け継ぐ本格的な四輪制御技術、そして数々のラリーで培った三菱自動車の走りのDNAを投入。新型クロスオーバーSUVとして、高い操縦性と走破性が追求されている。
開発を主導するセグメント・チーフ・ビークル・エンジニアの本多謙太郎氏は、新型について以下のようにコメントしている。
「三菱自動車がラリーを通じて培ってきたオンロードとオフロードの走りのノウハウを、新開発のプラットフォームと当社の強みである四輪駆動制御に投入し、安全・安心の走りに磨きをかけています。また、路面状況にあわせて運転モードを選択することで、誰でもどこでも安心して走行頂ける、新開発のドライブモードセレクターを採用しました。走行性能を向上した新型『アウトランダー』に是非、ご期待ください」