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ジャガー&ランドローバーに与えられた007とのミッションとは?

インスタレーション施設を7月に公開

ジャガー・ランドローバーは4月12日、映画『007』シリーズにちなんだテーマ施設「007エレメンツ」を、7月にオープンすると発表した。この施設の場所は、オーストリアはゼルデンにある標高3050mのガイズラッハコーゲル山頂。『007スペクター』で、ホフラー・クリニックとして使用されたレストラン「アイスQ」の隣である。

007エレメンツでは、映画007シリーの劇中に登場したジャガー・ランドローバーの各車両を、インタラクティブに展示するインスタレーションを実施。AI(人工知能)やジャガー初のEV「Iペイス」の電動パワートレイン技術なども紹介されるという。さらに『007スペクター』に登場したランドローバー・ディフェンダーやレンジローバー・スポーツSVRを搭載したインタラクティブディスプレイも用意される。

ジャガー・ランドローバーは『007』と公式パートナーシップを締結している。1983年に公開された『007オクトパシー』でジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)がレンジローバー・クラシックに乗って以来、9作品で登場。最近の作である『007スペクター』では、ボンド(ダニエル・クレイグ)の乗るアストン・マーティンDB10(映画用に制作されたスペシャルモデル)とカーチェイスするジャガーのハイパーカー「C-X75(コンセプトカーのまま市販には至らなかった)」が記憶に新しい。

007エレメンツは7月12日に一般公開される予定。詳しくは下記公式サイトでご確認を。

●007エレメンツ公式サイト

https://www.soelden.com/007-elements-cinematic-installation

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