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【スクープ】セダンに続き「日産スカイライン・クーペ」も日本専用デザインで復活か?

「インフィニティQ60」にVモーショングリルを採用か?

日産のイメージリーダー、「スカイライン」の2ドアクーペが日本で復活。さらに専用モデルとして開発される可能性があることがわかった。

V36スカイライン・クーペ(写真はインフィニティ)

スカイラインは、初代が1957年に発売されている日産の歴史的モデル。以降、2006年に登場した12代目の「V36型」までは日本で開発されたが、13代目の「V37型」は、「インフィニティQ50」として発表。日本では2014年から「スカイライン・セダン」として発売されている。一方、V36型のクーペは2016年まで発売されていたがV37型となるインフィニティのクーペ、「Q60」のスカイライン版は未発売の状態だ。

インフィニティQ60

さて、ご存じように2019年7月にはQ50の改良型となる新型スカイラインが登場。フロントマスクはインフィニティとは異なるオリジナルデザインとなり、徐々に日本での存在感が復活しつつある。また、新設定されたスポーツグレードの「400R」が予想外の好評を博し、8月の時点で全グレードの24%を占める受注を獲得している。

インフィニティQ60

さて、入手した情報だと次期スカイラインは日本専用で開発。2ドアクーペが復活するという話だが、クーペについてはQ60をスカイラインとして発売される可能性もある。そこで今回は予想CGを制作してみたのだが、フロントからサイドにかけて躍動感を与えた印象のキャラクターラインと立体的な上段キャラクターラインなど、よりスポーツ感を高めたデザインとした。また、フロントエンドは大型ディフューザー&グリルなどで押し出し感と迫力を演出、ヘッドライトは細くシャープさを出して日産車らしさを演出している。

インフィニティQ60

パワーユニットは、可変圧縮比を実現した2L直列4気筒ガソリンターボ「VC-T」の搭載が有力。しかし、日本専用となる場合は三菱のPHEV技術の導入や1.5L直列4気筒ターボを発電用エンジンとした「e-POWER」の採用も考えられるという。その順調に開発がすすめば、ワールドプレミアは2021年後半から2022年前半あたりになりそうだ。

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