メルセデス・ベンツ、新型「Sクラス」が6大陸5万kmを走破する世界ツアーを実施中
メルセデス・ベンツは、ブランドにおける革新の歴史140周年を記念し、新型「Sクラス」による壮大な大陸横断ツアー「140 Years. 140 Places」を実施している。2026年1月に世界初公開された新型Sクラスの3台が、世界中のファンやコミュニティとともに6大陸を巡るこの企画は、現在アフリカ大陸を横断中だ。総走行距離5万km以上にも及ぶこの歴史的なドライブの模様と、これまでの軌跡について紹介する。
【画像40枚】大自然を駆けるメルセデス・ベンツ新型Sクラス! 140周年を記念した大陸横断ドライブのハイライトを見る
6大陸を股にかけた総走行距離5万kmの壮大な旅
メルセデス・ベンツが創業から現在に至るまで築き上げてきた、革新と伝統の140年という節目を祝うため、かつてないスケールのプロジェクトが進行している。2026年1月29日に行われた新型Sクラスのワールドプレミアを皮切りに、3台の新型Sクラス・サルーンが世界を巡るドライブに出発した。このプロジェクトは、世界6大陸を舞台に総走行距離5万km以上を駆け抜けるという、まさに同ブランドの世界的規模と開拓者精神を象徴するグローバルドライブとなっている。
旅のテーマに掲げられたのは「140 Years. 140 Places」という言葉だ。新型Sクラスによるキャラバンは、ブランドの伝統や歴史的な節目、そして世界的な存在感を物語る象徴的な140の場所を訪問していく。語り継がれる伝説的なルートから近代的な巨大都市に至るまで、さまざまな表情を持つ各大陸の道を走破することで、メルセデス・ベンツが誇る最新のイノベーションをすべての地域で体現しているのである。
大自然と野生の息吹を感じるアフリカ大陸でのハイライト
現在、一行はアフリカ大陸に上陸しており、ケニア、タンザニア、ザンビア、ジンバブエ、ナミビア、そして南アフリカを横断する魅力的なルートを走行している。赤道を越えるドライブに始まり、野生動物が息づくナイロビ国立公園や、雄大なキリマンジャロ山脈などを背景に新型Sクラスが走り抜ける。このアフリカの地でしか味わえない数多くの素晴らしいスポットが、ツアーのメンバーを待ち受けている。
このアフリカツアーを含むすべての行程において、ただ単に最新モデルを走らせるだけではないのが本プロジェクトの醍醐味である。行く先々の道中では、メルセデス・ベンツの歴代クラシックカーをはじめ、現行の生産モデルや、現地の車両なども新型Sクラスのツアーに合流している。新旧の多様なモデルが共に走り、各チェックポイントでユニークな光景と新たな出会いが生み出されているのだ。
世界中のファンと共有する熱狂とこれまでの軌跡
新型Sクラスの壮大な旅は、各国の顧客やメルセデス・ベンツクラブのメンバー、そして熱心なファンにとって、記憶に深く刻まれるリアルな体験の場ともなっている。ルート上での自然発生的なミートアップから、特別なエピソードの共有、車両のショーケースに至るまで、多様な交流が図られている。地域ごとの独自の祝賀イベントやコミュニティでの催しが、進行中のツアーに豊かな彩りと活気をもたらし続けている。
これまでの軌跡を振り返ると、旅の第1ステージはドイツのシュトゥットガルトからスタートした。そこからスイス、フランス、スペイン、ベルギーといったヨーロッパ諸国を横断したのち、南米へと渡った。ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、チリを巡ったのち北米へと向かい、さらにアジア、オーストラリア、ニュージーランド、そしてインドでのドライブを成功させてきた。
10月の凱旋に向けて続く旅程とオンラインでの連動
世界中を巡り、各地でブランドの魅力を伝えてきたこのグローバルドライブは、いよいよ終盤へと差し掛かっている。現在のアフリカ大陸でのツアーを終えたのち、最終的には2026年10月に、メルセデス・ベンツの物語が幕を開けた発祥の地であるシュトゥットガルトへと凱旋し、大団円を迎える予定だ。
この歴史的な旅の様子は、オンラインを通じて世界中から追跡することが可能となっている。「メルセデス・ベンツ コミュニティ」の特設ハブやブランドの公式ソーシャルメディアを通じて定期的に最新情報が発信されており、公式メディアサイトにも現地の新しい画像が随時追加されている。さらにYouTubeでは、ヨーロッパをカラム・マリン、南米をカール・シャクール、北米をベンジャミン・オルテガ、オーストラリアをトム・エクストン、インドをタッカー・ドスがそれぞれホストとして務め、臨場感あふれる映像で視聴者を壮大な旅へと誘っている。
【ル・ボラン編集部より】
最新のSクラスは高度なデジタル化が目を引くが、過去の試乗でも我々を唸らせてきたのは、その強靭なシャシーと実直なハンドリングだ。過酷なアフリカ横断は都会的なサルーンには不釣り合いに映るかもしれない。しかし「いかなる環境でも目的地へ確実かつ疲労なく送り届ける」というブランドの根源的な哲学は、荒れ果てた大地でこそ真価を問われる。最先端の電子制御と、自動車としてのプリミティブな堅牢性。相反する要素が極めて高い次元で両立しているからこそ、Sクラスは世界のどこでも絶対的な王者であり続けるのだ。
【画像40枚】大自然を駆けるメルセデス・ベンツ新型Sクラス! 140周年を記念した大陸横断ドライブのハイライトを見る











































