最高出力450馬力の最強モデルも登場!
アウディが現在開発を進めるハードコアハッチバック、『RS3スポーツバック』次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。
ドイツ・ニュルブルクリンク付近でキャッチしたプロトタイプのフロントエンドには、シャープになったヘッドライト、ワイドなハニカムメッシュグリル、大型のコーナーエアインテークを装備しているほか、大きなサイドスカート、フロントフェンダー後部にスリットが追加されていることが確認できる。
リアエンドでは、「S3」のエアベントが削除されてるほか、新型同様のグラフィックを持つLEDデイタイムランニングライトが確認できるが、最終パーツと見られるキャノンサイズの円形デュアルエキゾーストシステムとバンパーが初めて装着されている。またS3と同様のルーフスポイラーを搭載しているが、こちらは、今後変更される可能性もありそうだ。
パワートレインはアウディ自慢の2.5リットル直列5気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、最高出力は420ps、最大トルクは500Nmを発揮するが、噂の「パフォーマンスエディション」では、最大450psまで高められる可能性がありそうだ。7速デュアルクラッチオートマチックトランスミッションと組み合わされ、VW「ゴルフR」と同じハルデックスベースの全輪駆動システムを搭載する。
RS3スポーツバック新型のデビューは2021年秋以降に予定されている。