極上の「琥珀色インテリア」に注目
ステランティスジャパンは2026年6月9日、ジープのミッドサイズSUVである「Commander(コマンダー)」に新グレード「Overland(オーバーランド)」を追加、全国のジープ正規ディーラーにて発売した。希望小売価格(税込)は6,440,000円。
【画像13枚】都市にも自然にも映える洗練SUV、その詳細を見る
豪華サンルーフ標準装備で644万円
コマンダーは、ジープが誇る走破性と、7人乗り3列シートの実用性を備え、SUVデザインを融合したモデルだ。スクエアで力強いプロポーションと、ジープを象徴するセブンスロットグリルのフェイシアデザインにより、堅牢で重厚な印象と、都市部においても際立つ存在感を持つ。日常使いから週末の冒険までさまざまなシーンに対応する使い勝手を持ち、高い支持を集めているという。
コマンダー オーバーランドは2024年4月に限定車として初登場、好評を博したモデルであり、同年11月と2025年6月にも限定車として展開されている。今回このコマンダー オーバーランドがカタログモデルとして導入されたわけだが、コマンダーはこれまで「Limited(リミテッド)」の単一グレードで展開されてきた。今回、より上質な内外装の上位グレードとしてオーバーランドが加わり、ラインナップが拡充されたかたちとなる。

上質さ漲るこだわりの仕立て
コマンダー オーバーランドは、堅牢さに加えて上質感を備えた「こだわりの仕立て」が、エクステリアおよびインテリアに施されているのが特徴とされている。以下、その具体的な内容を見ていこう。
エクステリアでは、ボディ同色のホイールフレア、フロントフェイシアとリアフェイシアを採用し、統一感のあるスタイリングを演出している。さらに、ダイヤモンドカットを施した専用の18インチアルミホイールを装着、足元に力強さと精緻さを添えている。
インテリアには、「Overland」の刺繍が入ったテュペロブラウン(明るい琥珀色)のシートや、スウェード素材を使用したエンペラドールブラウン(濃い茶色)のインストルメントボルスターを採用。素材とカラーコンビネーションにより、品格ある室内空間を演出した。

また、これまでユーザーから高い支持を得てきたオプション装備「デュアルペインパノラミックサンルーフ」をこのたび標準装備とした。これにより、開放感あふれるドライビングが楽しめるという。その他の追加装備(リミテッドと比べた場合)としては、シャークフィンアンテナ(グロスブラック塗装)やグロスブラックアクセント付クロームフロントグリル、OVERLANDバッジが挙げられる。
ボディカラーは、「パールホワイトトライコート」、「ブリリアントブラッククリスタル」、「グレーマグネシオメタリック」の3色を設定。希望小売価格(税込)は6,440,000円となる。
【ル・ボラン編集部より】
かつての初代から手堅いミドルSUVへと転身した現行コマンダー。今回の「オーバーランド」カタログモデル化は、同車に実用性だけにとどまらない濃密な艶気をもたらした。泥を蹴散らすための堅牢な骨格と、テュペロブラウンが彩る琥珀色の室内が醸し出す優雅さ。これらは一見相反する要素だが、週末の冒険心を胸に平日の都市を生きる現代の大人にとっては、極めて合理的な最適解だ。実用一辺倒になりがちな3列シートSUVの中で、ジープ特有の野生と知的な上質さが高い次元で交差する、味わい深い一台の完成である。
■ジープ コマンダー オーバーランド公式サイト
【画像13枚】都市にも自然にも映える洗練SUV、その詳細を見る